整体 愉和 解説版 

 TOP 愉和 公式HP 予約状況 ご予約申込み プロ向け整体講習




            けんしょう炎・ばね指


意外なことを言うのかもしれませんが、これは指や腕に原因はないと思った方がよいでしょう。

こちらも観察ポイントというのは特段ありませんので、全身のバランスの流れを観察して、原因の場所を特定していきます。

Dさんは指が痛くて動かせないというお話でした。
症状は両手に及び、左の方がキツいとのこと。

ムリして手をオーバーワークさせたり、また季節が急に変わって冷えたりするのも症状が出るキッカケにはなりますが、しかしその奥ではそうなるような原因が潜んでいると考えた方が宜しい。

結果から言いますと、原因は頭部のこわばりにありました。

Dさんは幼少の頃、額を強くぶつけてケガをし、縫ったことがあります。
果たして流れを読んでみますと、やはり頭部から両側にテンションがかかっています。
で、ぶつけたのは額の左側でしたので、左の方が強く症状が出ていたのでしょう。

手の当て方は、ぶつけた場所と、そのほぼ裏側(後頭部あたり)をはさむようにして、そうっと、羽にふれるようにして合わせるような按配。
あとは、ぶつけた場所と、指の痛いところを同時にそっと手を当てます。

Dさんの頭部の打撲は古いものなので、何回かは継続して操法するのが望ましいですが、症状的には1回やればほぼなくなってしまいました。




    
   痙性斜頸
             
     網膜はく離・白内障・緑内障
inserted by FC2 system