一般の人がやるのはムリ?
手を当てるだけでコリがほぐれて痛みがなくなったり病気が治ったりするって、ふつうは奇跡のように思いますよね。
それはよっぽど訓練された手の力(ハンドパワー)があって、それが病んだからだを癒すのだ、と。
よく巷ではさまざまな業界で「ゴッドハンド」なんて言ったりしているようですが、昨今、「ゴッドハンド」は大安売りのようです。
実は、そんなことはありません。
誰の手でやっても基本的には同じなんです。
あくまで施術者が治すのではなく、患者本人の持つ治癒力で治るわけですから、ハンドパワーはまったく関係ありません、ゼロです。
だから常日頃、私はお客さんにもなにかあったら手を当ててみることをお勧めしています。
そうして、「確かに効果があった」というお話もポツポツいただいています。
ただ、お教えしても実践をしていない方も多そうで、症状がよくなったらあとは喉元過ぎれば・・ということになるのでしょうか。
こればっかりは苦しんだ人ほど真剣にやる傾向が、どうしてもあるようです。
手を当てることはカンタンです。
しかし、手を当てることでよくなることを信じることが難しいのかもしれません。
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